サフィーやガーネットが外で風景を写生している様子を見て、滅多に絵を描かないルビーが影響を受けて、何か描きたくなったらしい。
サフィー達は大きなスケッチブックに描いていたけど、ルビーはそんなキャンバスじゃ小さくて不満を垂らしたのか、お友達のお家の壁をバケツにいっぱい入ったペンキを使って思う存分に描こうとしたよ。ルビーだけではつまづくことが多かったものの、サフィー達が必死に教えてくれたおかげで、一見してルビーが描いたとは思えないようなとっても綺麗な絵が完成したんだ。
完成したはいいけど、その代償はあまりに大きかった。絵が描かれた壁と一緒に綺麗にポーズを決めるルビーの後ろでは、まだペンキの入ったバケツを放り投げて頭にかぶったサフィーやガーネットの姿も写っているよ。特にサフィーについては、貴重なぽわぽわリングが青いペンキでぐっちょり。乾く前なら洗えば何とかなるかもしれない。急げ。
今回の絵だけど、実はルビー達よりも背景のレンガを塗るのに時間を使っていたりするんだよね。レンガの塗り方の手順自体は、一度見てしまえば納得のシンプルさ。実際に塗ってみて完成させた後の感想は、とにかく短調の作業で地獄だったよ。雑木林を描くよりも精神的に疲れるんだ。きっと慣れていないからだろうし、これから背景にしろ何にしろ色々なものを書いて慣らしていこう。
コメントを残す