11月2日に宇都宮城址公園で行われる宇都宮餃子祭り2014に行ってきたよ。たまには餃子専門店で作られた本格的な餃子を食べて、頭の神経を刺激させよう。ちなみに、会場に着いたのが15時過ぎ。時間がギリギリすぎる。たまには餃子の話もいいよね。
東武宇都宮駅から会場まで徒歩15分くらい
会場である宇都宮城址公園は東武宇都宮線の東武宇都宮駅が最寄だから、ちょっと乗り換えが大変だけど、頑張って東武宇都宮駅に向かったよ。東武宇都宮駅ではなく宇都宮駅で降りても行けることは行けるけど、会場までは少し距離があったし、運賃も高かったから選択肢から外すことに。
この駅を降りてから気づいたけど、東武宇都宮駅と東武百貨店というデパートが一体になっているみたい。東武船橋駅や東武スカイツリーラインの浅草駅もデパートと一体になっているけど、東武鉄道はそういうの好きなのか。
東武宇都宮駅からは徒歩15分程度。それほど距離はないし、複雑な道のりでもないから、割と簡単にたどり着いたよ。ただし、途中で逆の方向に向かってしまって余計に時間を使ってしまったりしたけど。スマートフォンの地図機能は過信しないようにしよう。
早速餃子を食べてみる
会場へのゲートと思わしき所に到着。宇都宮餃子祭り2014と書かれたアーチですぐにわかった。このアーチの色といい形といい、ちょっと餃子を意識しているように見えなくもない。きっと気のせい。そして、さすが3連休のど真ん中。ゲートの奥の様子を見てみると、人が沢山いるように見える。
ちなみにこの餃子祭りの終了時間は16時。ゲートを目の前にした所で、もう時間は15時を過ぎているんだよね。果たして何種類の餃子を食べることができるのか。とりあえず目標として4種類は最低でも食べるということにしよう。
その前に、まずはマップチェック。わかりやすいマップだよね。とりあえず20店舗以上が餃子を出しているみたい。
ちなみに餃子は3つ入ったものが1皿分とされていて、お値段はお手頃な100円。ちょっと試食をするような感覚でお金を払って食べられるね。200円程度にはなると思っていたから個人的には安く感じる。気のせいか。
時間がないから、空いているところを優先的に狙っていこう。ただでさえどこのお店も混んでいて、最低でも5分待ちだしね。食べる時間のことを考えたらごくわずか。
遼順茶楼の水餃子
まず最初は遼順茶楼というお店の水餃子。全く読み方がわからないというのは秘密。お店のサイトに記されている店名の英語の並びを見る限りだと「りょうじゅんちゃろう」と読むみたい。合ってる?
時間が終わりに差し掛かっているからか、それともあまり味が期待できないからなのかはわからないけど、割と早く水餃子を手にすることができたよ。ちょっと不安になりながらも食べてみると、舌で噛むだけで崩れて、餃子の中の肉汁が口の中を癒してくれる感じがする。さらにさっぱりしたスープで締め。やっぱりスープって大事。最初に選んだ餃子はとっても食べやすかった。
幸楽の焼餃子
水餃子が好きとは言っても、せっかく焼き餃子も出ているのだから、宇都宮の焼餃子も食べてみよう。オレが選んだのは「幸楽」というお店。宇都宮の水餃子は美味しかったけど、焼餃子の方もオレの口に合うのか。
どうやら皮は自家製らしい。正直言って空腹のあまり、勢いでバクバク食べていたから、味ははっきり覚えていなかったりする。でも、皮が分厚くて噛みごたえがあったことは覚えてる。本場の餃子というのはやっぱり皮は噛みごたえがあるものなのかな。中身も肉汁がじゅわっと出てきていいね。
水餃子と違ってスープが無くて何も掛けないままだと寂しいから、タレとかを掛けたほうがもっと美味しくなるはず。
餃天堂の水餃子
再び水餃子に戻って、餃天堂(ぎょうてんどう)の餃子を食べてみようと思う。焼き餃子も美味しいけど、オレには水餃子の方が合っているのかもしれない。ラーメンやうどんの麺みたいにツルツルっと入っていくのがいいよね。
水餃子を受け取る時に、餃子の特徴について簡単に話してくれて親切だった。そして水餃子をじっくり見てみると、なんと緑色。緑色の餃子を見るのは初めて。まるでよもぎまんじゅう。予め浸かっているスープに宇都宮餃子のたれを掛けて食べよう。
色が一番インパクトがあったけど、水餃子の皮が分厚くてモチモチしていたのが満足抜群。もう一皿欲しかったけど、せっかくの餃子祭りだからここは我慢しよう。
マルシンフーズの水餃子
今度はマルシンフーズの水餃子に行ってみる。餃子祭りの会場内においては、漢字が使われていないお店の名前だと返って浮くね。かれこれ4皿目。結構お腹に貯まってきた。
イベント終了の時間が近づいているからか、列が身近くなって3分程度待ったら水餃子を食べられたよ。
水餃子もスープも真っ白。大きさが小さいように見えるけど、水餃子の皮の中の具はギッシリ。見た目に騙されてはいけないってやつか。真っ白で正直な気持ちで食べたのに。
麺々市場の水餃子
最後に麺々市場(めんめんいちば)の水餃子を行ってみよう。読みが合ってるのか不安。ちなみに、オレと同じように列に並んでいた人が運営スタッフさんにそろそろ終了かどうかを聞いていたけど、本来は16時に終了予定だったのが延長になったみたい。
これで5皿目。イベントステージで少し立ち寄ってみている最中、参加している女性に司会者が何皿食べたかを聞いて、5皿食べました!と答えていたよ。5皿で丁度いいかと思ったし、この辺で終わりにしよう。
餃天堂の水餃子と見た目は似ているけど、こっちの餃子の皮は分厚くてモチモチはしていなかった。それにしても、どうやって緑の色を出しているんだろう。ニラか何かを擦って混ぜているのかな。
イベントステージにミヤリーが登場していたよ
餃子を食べ終えてからはイベントステージを覗いてみたよ。人は大勢いて、当然のように座ることができる場所は無かったけどね。栃木県宇都宮市のゆるキャラであるミヤリーも登場していて、下の写真からは分かりづらいけど、そのファンと思われる人も発見。
司会の人がやたらとテンションが高かった。オレが見た時はちょうど景品が当たるゲームをしていて、当たったら10人分の宇都宮餃子がもらえるらしい。オレもゲームに参加して、大量の餃子をゲットしたかった。
名残惜しいけど、時間がそろそろ来ていたから、東武宇都宮駅に向かって帰っていったよ。色々な餃子が食べられて、宇都宮の餃子の魅力に触れることができてよかった。
ただ、やっぱりもう少し沢山の餃子が食べたかったね。割と急ぎすぎて、あまり味合わずにバクバクと勢いで食べてしまったから、正直言ってここの餃子レビューはあまり信用しないほうがいい。本当に。でも美味しかった。それは間違いない。
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