「ハローキティと行く伊東温泉の旅」に参加して浴衣姿のキティちゃんと伊東に行ったよ
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- カテゴリー: お出かけ, キャラクターイベント
- タグ: ハローキティ
7月30日と31日は、日本旅行の1泊2日のツアー「ハローキティと行く伊東温泉の旅」に参加して、夏の伊東を楽しんだよ。キティファンの人と一緒に行動してます。というより、キティファンの人の付き添いという方が正しい。花火大会の日程に合わせてくれて観ることができたし、海や温泉にも入ったし、ステーキやパフェも食べられて、凝縮された2日間だったよ。
団体列車に乗ってキティちゃんと伊東に行こう
伊東までは新宿で待ち合わせている団体列車に乗って向かうことになるよ。途中の品川、横浜、藤沢にも停まってツアー客を乗せていきます。伊東までの掛かる時間は大体2時間。
お楽しみのキティちゃんと乗る団体専用列車が登場したよ。この電車は185系という修学旅行でよく使われるお電車らしいです。調べたところによると、徐々に絶滅危惧種になっているらしい。乗ることができてラッキーだったのかもしれない。
車掌さんのユーモアも触れないといけないね。団体電車のドアが開いている最中の「この電車は団体専用列車です。団体のお客様とキティちゃん以外はご乗車になれません。」というセリフはそう簡単には出ないもの。キティちゃんが電車に乗る様子も見ることができたらよかったのにね。
団体列車の各車両の窓にはこんなステッカーが貼られているよ。ただ単に「ハローキティ」を書くのではなくて、キティちゃんの顔もしっかり入っているところがかなり主張してる。
乗車券と引き換えにお土産がもらえます
乗ったら添乗員さんが伊東行きの分の乗車券をチェック。乗車券と引き換えに、ツアーのお土産を貰えたよ。
貰えたのは小さなバッグとうちわと保冷剤と今回の旅行に役立ちそうなチラシ。バッグにちょっとしたものを入れて伊東をぶらつきながら、うちわで暑さをしのぐというシチュエーションがを思い浮かべちゃうね。保冷剤も今回のツアーに合わせてキティちゃんを象っているのも凝ってる。今回の旅で有効利用して欲しいという日本旅行側の配慮。嬉しいね。
キティちゃんとマリにゃんがご挨拶
新宿から乗ったのが確か10時50分頃。そしてキティちゃんが来てくれたのは、その数十分後の11時半辺り。キティちゃん達が遊びに来る時間は、どの駅で団体電車に乗るかで変わってくるみたい。
キティファンの人が特に気になっていたキティちゃんの衣装。時期は夏休み。夏休みといえば花火。そうと来れば浴衣しかないはず。予想通りだったね。当日は目的地の伊東で花火が打ち上げるし、早く花火が見たいという思いが爆発して、そのうちの一つが浴衣に着替えるという行動だったか。キティちゃん落ち着こう。
そんなハイテンションなキティちゃんをファンの人がワンショットを撮ったところで、次のお友達に会いに移動。沢山の人達に会いに行くために忙しい。
「伊東マリンタウン」という道の駅の駅長さんをやっている「マリにゃん」も来てくれたよ。大きい頭にも関わらず、狭いドアを強引にくぐり抜けてね。ふわふわしたお顔だったからダメージは無さそうで何よりだけど、無茶はいかんです。もっと触っておけばよかった。
軽く昼食を済ませよう
キティちゃんやマリにゃんがいない間に、ぼちぼち昼食も済ませたよ。新宿駅の構内で買った「夏の行楽おむすびセット」というもの。
ゴマとワカメが入っているおむすびや、肉団子が入っていたりと、なかなか飽きないチョイス。おむすびが一番美味しかったように見えて、しいたけとかが入っている佃煮が美味しかった。噛んだ時に滲み出てくる素朴な味がとりこになるよね。
目の前にいるルビーちゃんも、この美味しさにきっと感銘を受けたに違いない。車窓で外の景色を覗きながら食べるお弁当は、お祭りの中で食べるたこ焼きやチョコバナナのように格別。そうは言ったけど、途中でトンネル区間が多くなったのが残念だったね。
伊東に着いて、キティちゃんが駅長さんとご対面
外を眺めている間に伊東駅に到着。ドアが開いたら、キティファンの人が急ぎ足気味で階段を下っていったよ。いったい何を察知したというのか。
階段を下って一瞬だけエレベーターの方に目を向けると、そこからキティちゃんが登場する姿を発見。駅長さんに会うために、エレベーターやエスカレーターを使うことを察知していたみたい。
キティちゃんはオレ達に向かって手で誘ってきてるね。付いていってみよう。キティちゃんはエスカレーターを使ったけど、オレは階段を使って先回り。
地上に登ったら、既に駅長さんやゆるキャラ達がキティちゃんのために待ってくれているよ。そこで周りの人たちに見守られながら、キティちゃんが駅長さんに花束をプレゼント。
ツアーのイベントの一つだったとはいえ、地元のメディアの関係者がカメラのシャッター音を沢山鳴らすような場面に遭遇するとは思わなかったよ。
この後は少しの間だけキティちゃんと駅長さんとスリーショットが撮れる時間があったから、キティファンの人にカメラをお願いして一緒に撮らせてもらったよ。ありがとうキティちゃん。
最後にゆるキャラ達と握手やハグをしてお別れのご挨拶。それぞれのゆるキャラ達は帰っていって、キティちゃんは伊東温泉を満喫しに向かっていったよ。向かう途中、改札の柱に書かれていた「ようこそ、伊東温泉へ」の看板に少しだけ立ち止まって宣伝タイム。
キティちゃん達のお見送りをしたところで、キティちゃんと同じようにオレ達も伊東温泉を楽しんでこよう。
旅館「伊東小涌園」に向かったよ
今回お世話になる旅館は「伊東小涌園」という、プランの中で一番安価な旅館。それでも伊東駅から送迎バスが出ていて、安価なホテルらしからぬ待遇。
旅館の外観。手前のモノリスのような高い部分が気になる建物だね。いざという時に飛び出すのかはさておき、上り坂に登ってチェックインを済ませよう。
送迎バスを使って旅館に向かったというだけあって、伊東駅から旅館までの距離は結構あるよ。とはいえ、近くには郵便局があったりコンビニがあったりして、いざという時に困ることは無さそうだね。
部屋の中だよ。いかにもという具合に和風。Wi-Fiが用意されていて便利そうに見えるけど、オレが使っていたのが殆ど混雑する時間だったためか、ページが全て表示されるのに時間が掛かったね。着いて早々この散らかりっぷり。この先無事にやっていけるのか。
スイートハウスわかばでスイーツを食べよう
旅館で用意される夕食の時間まで余裕があるから、伊東市内のスイーツを味わってみようと思うんだ。時間もおやつ時だったしね。
今回は旅館から数十分歩いた所にあるスイートハウスわかばに行ったよ。実は伊東に住んでいる知り合いに勧められたお店だから、美味しさは結構期待しちゃってます。
ところで、手前にあるベンチは何のためにあるんだろう。休日になると混雑するから、並んで座って待っているためのベンチか。さすが老舗。
お店の売りはソフトクリーム。だけどオレはブルーベリーカフェをチョイス。ボリュームが抜群だったよ。これから食べる夕食が完食できるか心配。
個人的に強く感じたのがアイスクリーム部分の牛乳らしい独特の味。他のお店ではこんな味を感じたことは無かった。牛乳らしい独特の味が本来のもので、今までオレが感じていたアイスクリームの味は作り物だったというのか。気付かせてくれてありがとう。またいつか食べにきます。
旅館で温泉と食事を済ませるよ
明日泳ごうと思っている海を下見するために寄り道をしたら足が疲労でとんでもなく重い。下駄で長距離を歩いたんだからそりゃ痛くなっちゃうよ。お風呂と夕食を済ませたら花火会場まで行くことになるのに、こんな調子で大丈夫か。
お風呂で足を癒して夕食タイム。15時にパフェを食べて、数時間後に夕食という短い間隔。海老やまぐろが盛られているお刺身と、魚の切り身などが入っている鍋、漬け物、茶碗蒸し、天ぷら、鯛、ご飯、お味噌汁、デザート。
美味しいものだらけだったのに、ここでまさかの腹痛が発生。キティファンの人も海鮮物が苦手で箸が進まない。それについては、後でフロントの人か誰かに一言言っておけばよかった。時既に遅し。一種の修羅場か。
一番でかく来たのが鯛だね。何らかのタレを塗ってから焼いたものかな。海鮮ものが嫌いなキティファンの人も、一口食べてこの魚の美味しさに気づいたようで何より。オレも途中から腹痛が治ってペースは元通り。治るタイミングが遅いぞ。何はともあれごちそうさまでした。
伊東海岸で行われる花火大会を観に行こう
夕食を済ませたら、花火大会が行われる海岸に向かったよ。さっきは徒歩で向かった大変なことになったから、今度はバスをつかうことにしよう。
何処で花火が放たれるのか分からず、あたふたしながらも花火打ち上げ1秒前に会場に飛び込みセーフ。花火が綺麗なのは当然として、オレは火薬の匂いが好きだね。あの匂いを感じるたびに夏が来たということを思い知らされるんだ。そして花火を終わった後に感じる寂しい感覚。花火が終われば夏休みがあっという間に過ぎていく。寂しいよね。
そんな感覚に陥りながらも、帰りは徒歩で旅館に向かって熟睡。酷使した足を少しでも癒して、明日は海で泳ぐぞ。
起きたらバイキングな朝食を済ませよう
あっという間に翌日。今日やることはとにかく海で泳ぐこと。泳ぐためには体力がいるんだ。なので朝食を食べて元気を付けようね。
朝食はバイキング形式。コンソメスープやスクランブルエッグがあるのに、なぜかご飯がある洋風と和風の入り混じったチョイス。
ご飯と卵があったから、ご飯の上に生卵と醤油を掛けて食べちゃいたくなるんだよね。そう思って卵を割ってみたら、半熟状態だった。ここが伊東だということをすっかり忘れていたらしい。実は温泉玉子でした。
キティファンの人から予想通りに反応ということでちょっと笑われて、朝からこんな調子でいいのか。何はともあれ、美味しく食べられたんだしいいじゃない。ごちそうさまでした。
伊東海岸で海の素晴らしさを味わっちゃおう
伊東小涌園の旅館からはチェックアウトを済ませてお別れ。今までありがとう旅館の人達。ここから海岸に向かうんだけど、チェックアウトを済ませる前に、キティファンの人がこれからお世話になる海の家に電話をしてくれて、海岸まで送迎をしてくれるんだって。助かります。
裸足でなんて熱くてとても歩けたもんじゃないから、即急に海水も体を沈めるぞ。気持ちいいものだと思ったら、予想以上に冷たいんだ。そう思いながらも慣れって恐ろしい。多少冷たいと思いながらも存分に泳げたし、僅かながらも長さ20センチはあるかのような魚も見ることができたよ。
唯一失敗したのは日焼け止めクリームを忘れてしまったこと。塗らずに3時間はいたのだから、背中の日焼けの痛みは覚悟しよう。
正直言って、時間に余裕があれば、砂を水で固めて山や城を作ってみたかった。子供の頃に戻ることも時には大事だと思うんだ。それはまたいつか海に来た時にでもやればいいんだ。また来年にでも。
昼食は茶風寿笛でステーキを食べよう
日焼けしたところで、伊東に住んでいる知り合いに勧められた「スイートハウス わかば」に続いて、「茶風寿笛」でステーキを食べてみよう。
場所は「スイートハウス わかば」のすぐ近く。お店の名前が無理やり漢字で書かれていてご一見さんには読みづらいです。調べたところ、「ちゃっぷーすてっき」と読むみたいだね。
この時間はお昼時。月曜から金曜の14時までの間に注文できる「ステーキランチ」が注文できるね。ステーキとご飯とお味噌汁が着いたセット。80gや100gなどのボリュームが選べるけど、オレは80gを選んでみよう。
写真だと分かりづらいけど、肉がジュルジュルしていて、いかにも美味しそうな音。油が顔に跳ねて火傷したのはここだけのヒミツ。
これがステーキなのか。噛むたびに染み込んでいる味が出てきて病みつきになるぞ。80gという量で少なく見えるけど、オレにとっては十分すぎたよ。今思えばバイキングでは欲を抑えた方がよかったと反省してる。もっとお腹が空いていていたら感動を味わえたんじゃないかって。今度伊東に来た時も寄りたいね。ごちそうさまでした。そしてオススメの場所を教えてくれてありがとう伊東の人。
駅員さん達にお見送りされて新宿へ戻るよ
この後は帰りの団体専用列車に乗って新宿に帰るよ。電車が発車したら、駅長さん達もホームから手を振ってくれてお別れ。よくある流れだけど、オレは好きだよ。駅長さんが貴重な時間を割いて、笑顔で手を振ってお見送りしてくれているんだよ?こんなことをされたら自然と笑顔になってしまうもの。
ありがとう駅長さん。またいつか来ます。また会う日まで。行きの電車ではキティちゃんと一緒だったけど、帰りではキティちゃんがいなかったのが残念。キティちゃんも色々とプライベートの事情があるから仕方ない。
これは余談だけど、日焼けした場所の一部分が化膿してしまって酷いありさま。みんなも海で泳ぐ時は日焼け止めクリームは絶対に忘れちゃダメだぞ。
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