7月の三連休に突入し、小中学校の子達も夏休みに入ったことだし、ここでカッシー達から暑中お見舞い申し上げます。
大量のスティックアイスを口にくわえたカッシーを必死に追いかけるコンペイ。そしてコンペイの後を追うように悲しい顔をしながら追いかけるワラビン。一体何があったのかは何となく想像がつくよね。お祭りの日こそ稼ぎ時。ワラビンはここぞとばかりに出店を構え、暑い日こそこれだと見込んで大量に仕入れたのがこのスティックアイス。出店の主であるワラビンと、バイトとして呼ばれたコンペイが準備している最中にうまく隙を突いて、カッシーが口の中にアイスを、まるでそうめんのようにスイスイ口に放り込んでいったよ。
手遅れながらそれに気づいたコンペイ達が怒鳴りつけ、慣れた動きで逃げていくカッシー。大量に仕入れたアイスをカッシーに独り占めされてひたすら泣くしかないけど、とにかく追いかけてカッシーを痛い目に合わせたいという想いで追いかけるワラビン。カッシーのこの余裕の表情から察するに、ここでもワラビン達はカッシーを見失ってしまうのかもしれない。
せっかく出店を構えたにも関わらず、何も売れずじまい。結果的に残ったのは、タダで全部独り占めしたスティックアイスを頬張って、スティックアイスの味のように甘い表情を浮かべたカッシーだけだった。今度同じことがあったとしたら、果たしてワラビンは対策できるのか。乞うご期待。
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