アートクリスタルジグソー「ジュエルペット キラキラバブル!」
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- カテゴリー: かいものレビュー, ジュエルペットグッズ
- タグ: パズル
サンリオピューロランドやハーモニーランドでひたすらジュエルペット達と戯れ合うだけでなく、たまにはジュエルペットのパズルを組み立てて、普段とは違うことをして頭に刺激を与えていこう。壁もガラガラで何か飾りたいと思っていたし、ちょうどいい機会だよ。
チャロットとミルキィが珍しい気がするパズル
実はジュエルペットのパズルを買うのは初めてなんだけど、記念すべきジュエルペットの初パズル組み立てとなる商品は、エンスカイが出しているアートクリスタルジグソーというシリーズの「ジュエルペット キラキラバブル!」というパズル。ピース数は300ピース。サイズは横が26cmで縦が38cm。当時はAmazon価格で1,545円。至って普通。恐らく2014年発売。
箱を観てみると、パズルの完成図となる絵が載っているよ。中央にルビーとローサ。ルビーを達を囲うように、周りには時計回りにチャロット、ペリドット、ラブラ、ラブラ、ルナ、エンジェラ、ミルキィ、サフィーがいるよ。チャロットとミルキィとは珍しい。「キラキラバブル」というだけあって、ジュエルペット達の周りにはサンゴ(ジュエルペットじゃないよ)やヒトデをモチーフにした宝石が散らばっているね。オレもジュエルペット達と一緒に海を潜ってみたい。そんな具合に中に引き込まれそうになる絵。
「アートクリスタルジグソー」というだけあって、「ピースが美しい」「ステンドグラスのように光を通す」と書かれていたり、その辺のパズルとは違うオーラを出しているね。
お楽しみの開封タイム。「光を通す透明ピース」と書かれている通り、ピースが半透明。もう一つ驚いたのは、のり付けに必要なノリが無いこと。まるで付属品が欠品しているかのようだけど、このパズルにのりづけは必要ないんだ。箱の表紙部分に「のり付けは不要です」と書かれているしね。
パズルを完成させよう
ピースが透明で、のり付けの必要がない目新しいパズル。のり付け不要とはどういうことなのかと突っ込みたいけど、それは組み立ててみればきっとわかる。オレも組み上がった半透明なパズルをすぐに見てみたい。早く組み上げたいオレとしては、まずパズルを端から組み立てようと思っているんだ。端から組み立てるためには端のパズルのピースを集める必要があるよね。
こんな感じに分けることができたよ。左側が端のピース。ここまで約10分。時間が掛かっているように見える。それでいいんだ。ここで慌ててしまって端のピースを一つでも逃してしまえば、身体中がムズムズして止まないと思う。結局は残った端以外のピースから改めて必死に探すことになるのだから、ここで見落としなくじっくりやった方が勝ちだよね。
右側の端以外のピース軍を見てみると、偶然にもラブラの顔部分のピースがこちらを見つめているように見えるね。オレが頭の中でひそかに行っているパズルのスピードランを陰ながら見守っているかのように。ラブラに「とっとと組み立てるラブ!」と催促される前に組み立てを始めていこう。
端を完成させたら、まずはジュエルペットのロゴから。次に一番端に近いチャロット達から順に少しずつ組み上がったよ。このパズルの場合、合ったピースをはめた時に「カチッ」という気持ちのいい音がするんだよね。察しのいい人は分かる通り、まるで「のり付け不要」であるかのようにしっかり固定されるんだ。これならパズルが全て組み上がってものりはいらないね。
話は戻って、ルビーが好きなオレとしては、中央にルビーがいるために組みあがるのが遅くなってしまうのは残念。夕食のデザートはあとの楽しみとして最後に食べる人がいるように、後半でルビーを完成させて眺めるという考えもきっとある。そう考えていたけど、最後に残ったのはルナだった。ルビーの完成が待てなかったのは仕方ない。
全てのジュエルペットが完成して、残り少ない背景の部分も完成。掛かった時間はおよそ3時間。「カチッ」とはまるピースのおかげで、片手を広げて組み上がったパズルを持っても崩れないのが驚き。これが新しいパズルか。
フレームを買ってパズルを飾ろう
パズルが完成したのはいいけど、まだフレームを買っていなかったよ。一風変わったジグソーパズルというだけあって、専用のフレームも用意されているんだね。このパズルに合うのは「アートクリスタルジグソー専用フレーム ホワイト(26x38cm)」というフレーム。当時はAmazon価格で2,257円。
端にいくつかある留め具をずらしてパズルを乗せます。パズルの乗せた後に透明シートを乗せて、発泡スチロールのようなストッパーと一緒に留め具で留めれば完成。
よくあるパズルのフレームと違うのは、光を通す半透明なピースのアートクリスタルジグソーというだけあって、段ボールのような分厚い台紙ではなく、表からも裏からも光を通すために透明なシートを敷くところ。とにかくフレームに収めたいのであれば、よくある市販のフレームでもよさそうだけどね。裏から人工的な光を出すバックライトパネル付きのフレームもあるけど、それは1万近い高価なものだからやめておきます。
全ての作業を終えてパズルもフレームも全て完成。朝になると部屋に光が届いて、この半透明なパズルも光を浴びるんだよね。その辺の普通のパズルとは違って奥が透けるから、より作品の世界観に飲み込まれるんだ。まさにこのパズルの特徴だよね。
のり付けの作業が必要ないだけで心が落ち着くよ。あの作業は運が悪いと表面を痛めてしまうし、またバラバラにして楽しめるという後戻りができるのがいいよね。こういったのりいらずのパズルが広まってくれることを祈ろう。
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