にっき

ジュエルペット マジカルチェンジ 第39話「また会う日まで」の感想

いつか絶対帰ってくる!

12月26日のジュエルペット マジカルチェンジは、ジュエリーナ女王が決まって万々歳と思いきや、ジュエル城やジュエルランドを復興させるために少しの間ジュエルペット達とはお別れする必要があり、ルビーとあいりが悔いのないよう涙を誘う想いを伝えあった後、ジュエルペット達がジュエル城と一緒に帰っていったお話と、ルビーがラブラに追われる話の2本だったね。

また会う日まで

ジュエルペット達の譲り合いのおかげでジュエリーナ女王がルーアに決まったね。あいりが熱を出している最中はいくらでもジュエルストーンを奪えるタイミングがいくらでもあったにも関わらず、あえて取らなかった思いやり。イケテルウォッチの副作用でライバルであるルビーを含むジュエルペット達を頑張って救おうとした思いやり。それらの行いのおかげで、最後を締めくくる話でバトルロワイヤルにならずに済んだし、ジュエリーナ女王という大きな立場になることもできたんだよ。

ジュエリーナ女王になれて喜ばしいことだけど、長い付き合いであるローラとはしばらくお別れ。お互い複雑な表情だったけど、譲り合いでルーアが決まったんだよね。ローラは誇りに思っていると言いつつも、内心では別れるのが嫌だと思っているはず。ただ、ルーアはジュエルランドの危機やジュエルペット達の想いを背負っていて、別れるのが嫌だという理由でルーアに伝えるのは自分勝手だと、ジュエル城を見つめながら受け入れようと頑張っていたのかもしれない。「ルーアのことを誇りに思います。」という聞きなれない敬語口調。最後に”わ”が付くところが付いていないよ。ルーア相手に話すというよりは、もはやジュエリーナ女王を相手に話しているようだね。寂しいです。

この様子だとルーアとだけお別れになるのかと思いきや、ジュエルペット全員ともお別れになるんだね。最後だからと言って生ぬるい展開を望みすぎた。突然そんなことを言われて簡単に受け入れられないよ。あいりも自分の力ではどうしようもできずにただ涙が枯れるまでひたすら泣くしかない。ルビーがあいりの悲しむ様子を見かねて、息が荒くなるほど力を振り絞った。でも、ルビーの”あいりとさよならしたくない”という強い想いもむなしく、ただのルビーの悪あがき状態。ラリマー達が手伝おうとしなかったのは、ジュエルペット数人の力だけでは無理だと分かっていた上なのかもしれない。当然ルビーだけの力では何ともできないし、こんな大事な時にジュエルストーンが光ってマジカルチェンジもさせてくれない。誰かを幸せにしたり、誰かを助けることが魔法の役割だと思っていたのに、こんな時に役に立たないなんて。現実は非情だよ。

そんな戴冠式たいかんしきが始まる直前まで落ち込み続けるあいりを朔太郎が救ってくれた。兄として当たり前のことをしたまでだよね。朔太郎の言う通り、魔法はどうだっていいけど、楽しい思い出を作ってくれたルビーに対して、そして、クリスマスツリーの前でみんなとおでんを食べながら、戴冠式に出ることを約束したラリマー達に対して裏切らないためにもしっかり出て欲しいよ。

とうとう訪れたお別れの時。最後にルビーが「大人になって他に楽しいこといっぱい見つけても、お仕事するようになって忙しくて毎日疲れちゃっても、結婚してお母さんになったとしても、ルビーのこと思い出して。」と、泣きたい顔を堪えながら笑顔を作って言っていたね。あいり達に向けてのルビーのメッセージだけど、ジュエルペットを毎日観ていた一人として、まるであいり達の目の前にいるような錯覚をしてしまったものだから、涙が止まらないったらありゃしない。ジュエル城が動く様子を見守るジュエルペット達と関わってきた人が涙する様子を見たら余計にね。

オレがジュエルペットを定期的に観るようになったのは、2011年から放送されたジュエルペット サンシャインから。2011年に観始めて、かれこれ約4年。愛着が沸きすぎて、ルビーが言いたい相手はあいり達にも関わらず、そのあいり達より冷静さを失っていて、うまく受け取れないオレは何なのかと。今までのジュエルペットの最終回の話とは違って、セリフの重みが違いすぎる。何年も続いてきたアニメが終わる時の苦しさを初めて知ったよ。

冷静に考えるんだ。ルビーが言っているよ。いつか絶対に帰ってくるって。エンディングの後では、何年経ったかは分からないけど、ママになったあいりとルビーが再会できたじゃない。ルビー達のことをずっと忘れずにいれば願いは叶う。まさにマジカルチェンジの世界で、魔法を信じる人が減った原因でジュエル城が落ちてしまったのと同じように、ジュエルペットの存在を知る人が減ってしまえば、そこでジュエルペットが終わってしまったも同然。あくまでルビー達のテレビでの活躍が観れなくなっても、見えない場所で活躍してくれている。そう思うだけで、きっといつの間にかアニメにやってくる。簡単なことでしょ?最後にマジカルチェンジで活躍するルビー達に伝えたい。長い間活躍を見せてくれてありがとう。

ジュエルペット ただいま逃亡中

ルビーがラブラに追われる話の最後。逃亡中で活躍していたルビーがいたのはジュエルウォッチの中だったんだね。そのジュエルウォッチを操っていたのは果たしてルビーなのか。宇宙の中なのか、それとも夜空の中なのか。どんなに逃亡しようにも、ジュエルウォッチという狭い空間に過ぎない。星未満の大きさの輝きに過ぎない。そんな世界の広さを感じた最後だったね。これからも逃亡頑張って。

来月はルビーが選んだお話が放送されるよ

涙を誘いながらも、大盛り上がりのエンディングを迎えて締めることができたジュエルペット マジカルチェンジだけど、来年の1月9日、16日、23日は、ジュエルペット マジカルチェンジの中から、ルビーがとっておきのチョイスの話を再び放送してくれるんだって。テレビを見てくれている人たちの想いがロスタイムを作ってくれているかのようだね。あくまで再放送ではあるけど、テレビの前でルビー達の活躍を見届けられるのはこれで最後になるかもしれない。忘れずに見よう。

コメント&トラックバック

2件のコメント

  1. 明けましておめでとうございます。デココさん。
    本当に「マジカルチェンジ」の最終回には泣かされました。内容も少し深刻な形で、想定よりも早くルビーたちとお別れになってしまったため余計にそうでした。 ですが「ジュエリーナ女王」を争わずにルーアに決めたことや、ルビーとルーアが本当の親友のようになってくれたことはとても感心しました。別れはとても辛かったですが、ジュエルランドを復興させ、また1つたくましくなったルビーたちがあいりたちと早く再会してまたドタバタな日々を送ってもらいたいと思いました。多少時が経とうと、あいり、ルビー、ラブラ、ラリマー、ルナの5人の絆も、ローラとルーアの2人の絆なども決して途切れないと今でも信じています。その「絆」が最高の「魔法」だと思います。ルビーの言葉や願いにはやはり感動しました。 最後の最後でルビーとお母さんになったあいりが再会するシーンには少し秘密があるように思いました。個人的には、「こういう素敵な未来もあるかもしれない」ということを示した空想のシーンであり、劇場版などといった形でもうちょっと早く再会してほしいなと思っています。 エンディングの「マジカルキス」は自分も一緒になって朝から歌ってしまいました(笑)。 

    • 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
      3月末辺りまでマジカルチェンジをやってくれるものだと思って観ていたので、年を越す前にルビーたちとお別れなってしまい残念です。
      最後の最後で常にルビーのことをライバルと意識していたルーアがジュエリーナ女王になったのも関心深かったですね。なったらなったでルーアが威張ったりもせず、ジュエルペット達が全員理解してくれたのも綺麗な終わり方となってよかったです。
      昨年のクリスマスの回のように、また来年か再来年にでもジュエルペットの話をやってくれたら嬉しいですね。

コメントを残す

名前とメールアドレスは必須項目です。(メールアドレスは公開されません)

トラックバックURL