にっき

かみさまみならい ヒミツのここたま 第59話「聖なるたまごを探せ!」の感想

オーラを放つ置物を恐れるパリーヌ

第59話では、こころちゃんがアマンダのお風呂のお風呂嫌いで苦労している様子を何度も見ているサリーヌとパリーヌが頑張って克服させようとするお話と、学校の画板から生まれたムッシュ・ムクンヌがラキたま達と協力してここたまハウスをアートなハウスにしたお話の2本立てだったね。

パリーヌが置物を見た瞬間から不幸が始まっていた

初めてレンジとピンコがのぞみちゃんと出会った時に慌てて作った恐怖のオーラを放つ置物。あれから数ヶ月もの月日が経ってしまったためか、置物自身に自我が芽生えたように成長を遂げて、恐怖のオーラを放つだけでなく、運のツキを吸い取ることもできるみたいだよ。残念なことに、弱気でつけいられやすパリーヌが餌食になってしまったんだ。「ここは嫌な予感しかしないよ〜。」もはやパリーヌ自身が知っていたよ。すぐ先の未来を。

あの怪しい置物に出会わなければ、パリーヌとサリーヌがケチャップまみれにならずに済んだのに。もしもラッキーなことを起こしてくれるラキたまがいなかったらと思うとゾッとするよ。ラキたまやパリーヌ達は今度レンジ達に会ったら、あの置物を即急に解体するように伝えて欲しいよ。このままだと恐怖のオーラが部屋の外に溢れ出るかもしれない。ここたま活動どころじゃなくなるぞ。

仕事に没頭する大人はこうなってしまうんだよ

子供が使ったおもちゃや思い出達がどんなものにも勝らないお宝。目が霞んでしまいそうなセリフを自然と口にしてしまう良いお父さんだと思ったけど、すぐそばにいるのぞみちゃんの気持ちは汲み取れないんだね。アマゾアナの探検調査の実現すれば、仲良くなれたこころちゃんとも離れ離れ。自分自身の想いを思いっきりぶつけたいけど、憧れのお父さんの願いも叶って欲しいと思うがゆえに何もできず八方塞がり状態。つくづく大人は自分勝手なんだと思ったね。ついさっきまで自分自身が言っていた何よりも大事な宝に気づけないなんて、所詮はうわべのセリフに過ぎなかったのかもしれない。

唯一のぞみちゃんの気持ちを汲み取っているビビットが救い。いつになく本気のビビットの表情を見せたけど、何をするつもりだろう。こんな時こそビビットがお父さんに対して、大事なことが思い出せる魔法を使ってほしいところだよ。でも頭のいいビビットなら他に画期的な企みがあるに違いないね。これからのビビットの活躍を見守ることにするよ。

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