にっき

かみさまみならい ヒミツのここたま 第51話「シンデレラ・ハプニング」の感想

怯えるラキたまとビビット

第51話では、学校で行われるシンデレラの劇で、偶然が重なりに重なって起こったトラブルや、シンデレラ役が緊張し過ぎてリタイヤしかけたものの、ラキたま達の力で事がうまく進んだお話だったね。

学芸会でのホットニーの本気

親達が見守る中での学芸会。再起不能に等しいトラブルを何度も起こしたにも関わらず、奇跡的に場を切り抜けられたよね。シンデレラとは思えない流れになった段階で担任の教師が止めに入ったほうが良さそうだけど、この辺のカバー力も監督であるのぞみちゃんやその他の出演者に全部委ねられているのかもしれない。求められる臨機応変さ。親たちに恥をかかせるかどうかはクラス全員に委ねられてる。険しすぎる。

奇跡的にもこころちゃんを含めたここたま契約者とラキたま達が救ってくれたけど、まさかホットニーがここまで健闘するとは思わなかったよ。ホットニーが視界に入った瞬間、ラキたまが冷や汗を流しただけでなく、すぐ後ろにいたビビットも冷や汗を流していたよね。ビビットでさえも冷静さを少し失いかける相手であるホットニーが、この劇に大きく貢献したんだよ。

今回も自分自身のテンションを上げに上げて、注射器を振り回しながら、ラキたま達を暴走させる未来を想像したけど、良い意味で裏切られたね。ごめん、これからはもっとホットニーのことを信じるよ。

日常の思い出がいつものかえでちゃんを思い出させる

ケイトちゃんとかえでちゃんも頑張ったよ。みんなをカボチャと思い込んだり、おまじないをしてもダメで、数々のトラブルのせいでシンデレラ自体を放棄しようとしている今となっては、お互いの思い出に頼るしかなかった。

ケイトちゃんが初めてステージに立ったバッジを見せつつも、まだ自分自身が幼いこともアピールすることで、応援する立場としてのいつものかえでちゃんを呼び覚す事が出来たんだ。今回はこのバッジでかえでちゃんを助けたけど、ケイトちゃんがいつかアイドルとしての壁にぶつかった時、再びこのバッジに助けられるかもしれない。そんな物語を積み重ねていって、このバッジからもここたまがきっと生まれていくんだね。

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