にっき

プロッキーというササッと描ける水性マーカーを買ってみたよ

何ヶ月か前にコピックチャオを何十色か買ってからは、色紙やスケッチブックの上に色を塗る時によく使うようになったけど、新たにプロッキーという細い水性マーカーを購入したよ。

買ったのは10色セット

プロッキーは水性の顔料マーカーで、金属やガラスなどの色んな場所に書くことができるんだって。同じようなペンとして紙用マッキーもあったけど、コピックなどでも当たり前のようにあるインクが染みているペン先から発するアルコールの匂いがしないことを売りにしているプロッキーを選んだよ。長時間作業をしていると部屋中が匂ってくるから、無臭という要素は結構大事だと思うんだ。

10色入りプロッキー

プロッキーの中でも今回買ったのは細い線が引けるタイプの10色セット。他にも8色と12色と15色セットがあるけど、一番キリのいい本数で揃っている方をチョイス。10色もあれば殆どのことにおいて困らないはず。オレはそう信じる。お値段は10色も入っていて大体800円。お安いよ。1本バラ売りでも大体80円。

何でプロッキーを買ったのかというと、スケッチブックや安価な色紙(種類による)にコピックを使って色を塗ろうとすると、水分を吸いやすいせいか、あっという間にインクが無くなってしまうんだよね。すぐに無くなるだけならまだいいけど、コピックの詰め替え用インクであるバリオスインクが結構お高い。大体400円はします。もっと安価なペンでササっと絵を描けるものがあるのかどうか探しみたら、このプロッキーというペンにたどり着いたんだ。

ちなみにこの細い線が引けるタイプの引いた時の太さは、サクラクレパスが出しているピグマで言うと、極細が約0.5mmで、細字が1.0mmくらい。今まで主線を引く時はピグマを用いていたけど、これからはプロッキーを使っていこうと思うよ。個人的にはピグマよりも引っかかりがなくペン先が自分の思った通りに行くし、手に持った時に馴染むから好き。そうそう、ピグマのペンより安いということも忘れちゃいけないぞ。

プロッキーで早速何か描いてみよう

手軽にササっと描くために買ったプロッキーだけど、コピックのようにこの色とあの色を重ね塗りして混色してみたりグラデーションを作ってみたりすることはできないから、その辺は頑張ってごまかそう。

プロッキーで描いたプレーズ

事前に落書きという名の試し書きをしてから描いたのが、このジュエルペットのプレーズ。プレーズの体の色はもう少し赤みがあると思うけど、それに合うペンが無いから、お耳のアクセサリーの黄色と全く同じ色を使ったんだ。色被りになってしまって気になるから、気持ち的にほんの少し赤みが出るように、体の内側部分を橙色でなぞってみたよ。これだけでも印象が違うよね。

マイクは灰色のペンで塗りたいところだけど、灰色も無いから思い切って白色というなのノータッチという奇抜な選択。周囲の光で白くなっているように見えるということにしておこう。

プロッキーで描いたミルキィ

続いてジュエルペットのミルキィ。今更な話だけど、プレーズでもミルキィにしても、色を付ける部分はベタ塗りをせずに線をいくつも引いて、まるで塗ってあるようにごまかしているよ。ベタ塗りしちゃうとインク消費が大変なことになりそうだし、これはこれでオレは好きだよ。

ミルキィの目やおでこの飾り部分は黄緑色で塗りたい場所なんだけど、残念ながら10色の中に黄緑色は存在しないんだ。だから黄緑という名のごとく「黄」と「緑」の線をうまく使ってごまかしたよ。おでこの飾りの部分は、できたら黒い主線側と馴染む濃さである緑を使って、緑の内側に沿うように黄色を塗ったほうがよかったかもしれないね。

簡単な絵はプロッキーを使うようにしよう

これでオレは安価で自由に描けるプロッキーという道具を手に入れたんだ。少し前まではコピックのインクを節約しながら描いていたけど、プロッキーであればインクも安いし、それほど気にせずに描けるはず。心の余裕ができたね。

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