にっき

ジュエルペット マジカルチェンジ 第11話「カッパにしやがれ」の感想

マジカ...マジカル救助船!

6月13日のジュエルペット マジカルチェンジは、日本の昔話で出てくるカッパと遭遇して、かなづちや勇気の無さを克服するお話と、引き続きルビーがラブラに追われるお話の2本立てだったね。

カッパにしやがれ!

初めて見るジュエルペット達のハイキング。ルビー達はそれぞれ専用のリュックを持っているんだね。さくらんぼが付いているルビーのリュックが好きだけど、色が落ち着いているラリマーのリュックも見逃せないぞ。そして、ハイキングの最中に、何かに夢中になって走って転ぶのは定番。ラブラのいつもの毒舌が炸裂した通り、転んでくれたのは視聴者のためにサービスか。

突如現れた女の子の河童さんも、驚かせたかったのに、全く別の方向に飛び出してきた上に、足が届くところで溺れかけるとは、ルビー以上に視聴者への配慮が通っていたね。

それにしても、本人曰く河童だとは言うけど、肌の色は人間そっくりだよね。カエルのスリッパのような靴を履いていて、帽子はキャプテンハットのようなものを身につけてきたか。河童さんと言われてもオレはただのコスプレにしか見えないぞ。ラブラが言う通り、ここの世界はメロンパン中毒となっていたあいりのように変わった人が多いから、少しぶっ飛んだ河童がいたところで馴染めてしまうのだ。

非科学的なものには興味がない朔太郎も、珍しく河童には興味津々のよう。このことをあいりが深く突っ込んだところで格好よく言い訳したけど、つまり河童が好きなんだよね。ただ、こんなコスプレチックな河童をよく朔太郎も信じる気になったと感心するよ。それとも、たまには科学的なことから目を背けようというリフレッシュ作戦か。

この日の朔太郎は弄られっぱなし。朔太郎のブレブレな姿勢をあいりが叩き直すために、河童であるミヤの勇気をつけさせるための良い標的として利用されてしまったんだね。ジュエルペット達のうっぷんもきっとたまっていたの違いない。こういうのも朔太郎にとってリフレッシュだと思って我慢しよう。そもそも明るくて下が分かるのに、水風船の道に自分から突っ込んで驚いたりするとか朔太郎はルビー並みに行動が天然だったりするかもしれないね。思わぬ発見。ただ、こんなことでミヤの度胸が付くのかは正直謎。あいりやジュエルペット達の自己満足に付き合わされてしまった感が強い。

さらにラリマーは、ショッピングセンターのアイドル経験を生かして、夏祭りのステージに立たせる作戦に出たか。ラブラもしれっと突っ込んだように、ラリマーが吐いた「自分がアイドルだから」というセリフを見逃せなかったか。ラリマーは調子に乗りすぎないように。

ステージでの出来事は突っ込みどころが多いから控えるけど、無事に成功してよかった。ルビーの魔法による偽ふなっしー衣装はちょっと余計だった。でも、ルビーらしい空気読まない感じはオレは好きだよ。これでまた新たにラリマーの武勇伝が一つ刻まれたか。

そして最後はラリマーに助けられた恩返しに、河童のミヤがラリマーを助けて綺麗に終了と。ラリマー以外のジュエルペット達の魔法はいざという時に役に立たないのはもはやどうしようもないか。でもルナは惜しかった。何か工夫すれば届きそうなのに惜しい。何はともあれ、無事にミヤが他の河童達と合流できて、驚かせたことが他の河童達に認められてよかったね。ただ、踊ろせる方向がどうも違う気がするけど、あれでいいのか。

ジュエルペット ただいま逃亡中

今回はラブラミサイルを使った大胆な作戦で来たけど、いつも通り失敗な上に、流れ星と間違われてお願い事されるエンドか。

そもそも、あんな大きいミサイルの爆発に巻き込まれたらラブラもただでは済まなさそうだけど、ラブラはもはや失敗続きでやむを得ない選択だったのか。もう少しやり方を考えよう。

今度の話でチターナが登場する模様

ひまわり畑が映ったものだから、数ヶ月前に観た「見た目は子供、頭脳は大人」のあの映画を思い出したけど、それとは全然違うぞ。どうやら今度の話でチターナが登場しそう。ジュエルペット サンシャインの時のような男気を見せてくれるのかをちょっと期待しちゃう。

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1件のコメント

  1. 連続失礼します。11話。確かにルビーたちのリュックサック、可愛かったと思います。転んだルビーやかわいそうなミヤのことを気遣うラリマーは本当にお姉さんですね。僕もミヤのことは、予告では単にカッパの格好をした人間だと思っていましたが、本物のカッパとは驚きました。でもみんなでミヤを立派なカッパにしようしてあげようとする試みや、ミヤとラリマー達の友情の誕生などはやはり良かったと思います。最後はミヤも仲間のもとに戻れて良かったですね。11話は全体的に暖かな話だったと思います。

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